恐れは、無理に押し込めず、許す事が大切です。

私はセレンディピティ。

今回は、恐れとの向き合い方について、

お話し致しましょう。

この世で感じる恐れには、失敗が怖い、

お金を失うのが怖い等、色々と有ります。

中には、記憶には無いけれど、

前世や未来生での大きな出来事があり、

それに対する恐怖が、

残ってしまう場合があります。

この世では、記憶が引き継げません。

ですので、それが何なのかが分かりません。

怖い割に、同じことを繰り返し、

怖いという想いを引きずってしまい、

潜在意識にかえって入れ込んでしまいます。

過去や未来は、厳密には、

あなたでは有りません。

ですので、分からない恐怖を、

例えば贖罪するとか、

そういった事は基本的に有りません。

失敗は確かに怖いです。

特に、日本の方々は出来て当たり前、

おもてなしの重圧もあり、

石橋も叩き過ぎて

壊してしまう方も多いと思います。

恐れや欲が、悪いわけでは有りません。

恐れは、痛みと同様、

私たちを守ってくれています。

それらが有るから、命が守られます。

しかし、この世では、

スピードが早くなっています。

恐れは、昔の狩猟本能からも来ており、

今と合わなくなっています。

恐れが出る場合は、一気にやらずに、

見切り発車で、小さく始めてしまう方が、

すんなりうまくいく場合も多いと思います。

恐れにより、これはこう、それはそれねと、

調べ過ぎると、

恐れが強化される場合もあります。

恐れには、何故そうなるのか、

必ずヒントがあります。

普段の趣味嗜好、

タバコが嫌いとか、

特定の食が苦手とか、

そういった中に恐れと今世での課題が

隠れています。

ハイヤーセルフも、

全力でサポートしています。

ただ、恐れを克服するには、

一度、それを体験する必要があります。

中には、恐れの克服が、

今世のメインテーマの場合もあります。

恐れには、許しが必要です。

遥か昔に怒られたり、

痛い思いをした事は、

大人になっても、

出てくる時があります。

そういった場合は、その事を許し、

あとは静観する事が必要です。

恐れは、メディアやテレビにも溢れています。

凄惨な事件も多くありますが、

それを同期する必要はありません。

昔から、恐れには練習が良く効きます。

あなたの最高の状態を想い、

それに向かい繰り返す事で、

恐れは対処出来ます。

ただ、無理に押し込める必要はありません。

恐れもあなたの一部です。

女性の虫が怖い所を見て、

男性が惹かれることもあります。

虫の怖さがあったから、

出会いがある事もあります。

恐れの卒業も、

この世からの卒業と繋がっています。

宗教での縛りや経典等によくある、

恐れを克服出来ないから、

イルミネーションを得られないとか、

卒業出来ないとかはあまりありません。

それらは、教祖が書いたものではなくて、

それを信じると、その先に行けないように、

神の教えとして、追加して、

恐怖で縛るのです。

恐怖や罰金で縛る、

今の法律と、基本的には変わりません。

恐れを感じない、

そこまで出来る意識体は、

物質次元を超えてしまっています。

ですので、苦手は苦手と、割り切って

緩く考えると良いと思います。

今回は此処までで御座います。

またお会い致しましょう。