ふと思った寄り道の先に、あなたの本当の使命があるかもしれません。

私はセレンディピティ。

今回は、見えない物の見方について、

お話し致しましょう。

私たちは、映画やアニメ、

小説を多く見ているので、

超能力や、見えない世界、

幽霊等が、分かりやすく違って見えると

思っています。

ですが、それは殆ど稀です。

そう見える場合、物質的だったり、

見えない世界側から、

あなたはズレてしまっていて、

正常ではありません。

この世は、見えない世界が見えない世界です。

その結果、殆ど、物質側のみ

認知出来る世界になっています。

見えないから存在しない訳ではありません。

これは大きく違います。

映画も、昔から合成されていて、

それに気づかずに見ています。

あなたが、すれ違う人々のうち、何割かが、

この世の物では無いと知ったら、

きっと驚く事でしょう。

私たちは、この世と身体で調整されています。

超リアルなCGを見ているのと変わりなく、

見分けはほとんど付きません。

能力も、ピカッと光ったり、手から炎が出たりはしません。

たとえそれが起こったとしても、

あなたの現実が補正して、

何も起こらないか、現実にあるどれかと

解釈してしまいます。

あなたが、変わりたいと思った時、

現実が引き戻します。

一種の安全装置でもあるのですが、

殆ど同じ場所へ着く、

列車に乗りながら、奇跡を待っている状態です。

更に、失敗を恐れ、

周りの顔色を伺い、

会社や上司、親兄弟から、

失敗するなと叩き込まれているため、

それに力の殆どを使ってしまい、

あなたの現実の創造に使う力は、

殆ど残っていません。

見えたり聞こえたりも同様で、

鬼の姿、悪魔の姿で現れると思っていますが、

実際は、見分け、聞き分けはほとんど出来ず、

身内や優しい姿形で、近づいて来ます。

身内や信頼している人が、

あなたを嵌めようとしているのではなく、

無意識の押し付けにやられてしまうのです。

いきなり変える事は難しいかもしれません。

カラオケでの顔色伺いでもありましたが、

例えば、帰り道に途中下車したり、

普段は行った事のない店に

行ってみるだけでも、

大きく違います。

帰り道に意識的に

飲み物一本買うだけでも違います。

出来事の大小や、見えない世界への恐怖は、

あなたの心の中での判断に過ぎません。

ふと立ち寄る事と、

大きな決断(と思い込んでいる)

の違いの大小は、本当はありません。

手放したくない、

変わりたくない、

怖い思いをしたくない、

現状維持は、遥か昔からの、

狩猟の時代に刷り込まれた、

防衛本能に過ぎません。

ですが、今この時には、無用どころか、

それらが邪魔しています。

相手はは重々承知で、

殆どの事が、依存させるように出来ています。

一つレールを外せれば、

気軽に寄り道出来るようになります。

寄り道の王様になって下さい。

寄り道で見つけたことこそ、

あなたの探していた、

本当の使命かも知れません。

今回は此処までで御座います。

またお会い致しましょう。