一瞬の煌めき

私はエンシェント。

この星は、観察対象としては特別な枠に入っている。

地表の私達には直接干渉出来ない

決まりがある為、基本的にそのままだ。

地球圏は多様性に満ちている。

大きな人工衛星である月も1つしか無い。

その為、潮力が安定せず、

大きな振り幅がある。

ここまで多様化している文化圏は珍しい。

勿論、それには理由がある。

殆どの星は、進化がかなり進み、

停滞期に入って長い。

(時間軸で考えると少し違うが)

進化の方向性、新しい可能性に、

監獄であるここで、

活躍する光の大きな人々が、

思いもよらない行動、経験をし始めた。

だが、問題があった。

煌めきが大き過ぎて、

現時点での未来が、

先を行っている筈の存在を圧倒的に

抜かしてしまう事が判明した。

そこで、可能性の進化だけもらい、

あとは消えて貰うという考え方の種族が

台頭して来た。

大は小を兼ねる。

優秀なユダヤと日本人、

そして漁夫の利を狙う国々。

全ての事象は、銀河、宇宙、宇宙泡、

多次元宇宙、全て繋がって起こる。

割合の違いだけだ。

制限と苦痛から、一瞬の輝きは生まれる。

今だけ、今世だけを見て判断せず、

一つ一つじっくりこなして欲しい。

次どうなるかは、

ハイエンドの方達にもあまり

分かっていないのだから。

今回はここまで。