一度立ち止まり、空白の時間を作る事が、本当の休む意味である

私はエンシェント。

今回は、空白の時間について話そう。

大きな節目が来ているのを

感じている人は多いと思う。

この世での情報は増える一方だが、

ジャンクな情報で溢れかえっている。

それは真なる情報からは遠ざかり、

多くの雑多な情報は、

この世を破壊に導いている。

時間と空間には、空白がある。

何も出来ない時、

私たちはもがいてしまう。

忙しい、忙しいと、

常に言っている人々はこの世に

溢れかえっている。

何かをしているか、

何か得意な物を持っていないと、

落伍者であると思われてしまい、

雑多な情報を頼りに、

何かをしている気分になってしまう。

これだけ情報が溢れていると、

自分では殆ど考えず、

誰かが言った情報が

自分が言った言葉だと錯覚してしまう。

私達は原子と電子ですら、

一定の距離感がある。

人と人ともあまりにも近くなり過ぎると、

疲れてしまう。

同じ内容を何度も何度も繰り返してしまう。

情報も同じで、学んでいるつもりが、

帰って真実から遠ざかってしまう。

どんなに偉く、勲章のある人が言おうとも、

自分の心が違うと思えば、それは違う。

本当の真実とは一切関係が無い。

この世の現実は、嘘の上に嘘が何層も重なり、

何が真実か見えなくなっている。

常識や科学は、現時点での常識であって、

それらの殆どは真実では無いし、

人の5感の範囲から逃れられない。

この世は、物質社会だけでは、存在出来ない。

分からない事が有る事がとても重要で、

特に量子力学により、

なんだか分からない物の上に、

私達は存在している。

それが今の科学である。

時空は一定では無く、

見る瞬間、物質は変わる。

科学は固定された方程式ではなく、

もっと深い所では揺らぎが有る。

それらが今この時には、

転換の揺らぎとして出始めている。

水が沸騰する時、最初はプツプツと少ないが、

一度全体が沸騰し始めると、一気に沸き立つ。

こういう時代には、

全ての事象が、大きく波を打つ。

何が起きてもおかしくない揺らぎの後、

一気に振り切れて、どちらかに移動して、

反対側へは交差しなくなる。

どちらを選んでも、

自由であり、良い悪いでは無いし、

必ずどちらかを選ぶ。

それはもう決まっている。

リスタートして、

もう片方を選択する事も可能だし、

別の貴方はそうしている。

せっかくの連休である。

一度立ち止まって考えて欲しい。

今回は此処まで。

最近の事象は、マリアへの迫害である。

向こう側への道を潰したいのだと感じる。