カルマは、転生を繰り返す内に、解消されていきます。
私はセレンディピティ。
今回は、カルマとの向き合い方について、
お話し致しましょう。
私たちは、
時間と空間に慣れすぎてしまっています。
カルマと言うと、悪い事の様に聞こえますが、
これは、単なる課題、やり残しの事です。
本を読む時、
普通はネタバレを防ぐ為に、
最初から順番に読むのが普通です。
楽しい事はゆっくりとそうするべきです。
しかし、資格試験の時はどうでしょうか?
最初から順番に解いていくでしょうか?
それも良いですが、普通は、
分かる所から解いていきます。
100点中60点で合格であれば、
難しい問題が10点分だとすると、
それを捨てて、
簡単な問題で点数を稼ぐのが普通です。
100点でも60点でも、
合格に変わりはありません。
その時の積み残しが、カルマとなるのです。
何度も転生を繰り返す内に、
かつては難しかった問題が、
試験では無く、実地を繰り返す内に、
段々と理解できる様になります。
その時に、残りを解けば良いのです。
分からない事は、普通、聞くか、調べます。
それは、見えない世界でも同様です。
意識体にも、得手不得手、好みもあります。
神様ですから、どれも一定以上は出来ますが、
専門が強いのは、この世でも変わりません。
あなたは、今人である以上、
聖人君主である必要はありません。
むしろ、人の特徴は、完全で無く、
失敗するという事です。
それが何故か、失敗禁止、120点を目指せ、
石橋を叩きすぎて破壊する、
そう言った事が横行しています。
120点を目指していたら、
いつまで経っても次へ行けません。
そして繰り返しすぎが
新しい事への怖さとなり、
転生先でも同じ過ちを繰り返して
しまうのです。
偶然は有りませんが、
出来事の本当の理由は、
この世とあの世、
全ての出来事が絡んでいます。
ですので、この世にいる以上、
理解する事は出来ません。
それは、スピリチュアル の
人の陥りやすい罠です。
60%位で、見切り発車も大切です。
失敗して、失敗して、成長していくのです。
いきなり立てる赤ん坊は居ません。
今回は此処までで御座います。
またお会い致しましょう。