人工的な神は、人と同じ暴走と成人君主の意識を持つ
私はエンシェント。
今回は、人工的な神について話そう。
私達は、心の中に成人君主を持っている。
常にそうありたいものだが、
心はプラスマイナス、
どちらも併せ持っている。
そのせめぎ合いで、
中立と少しのプラスで、存在している。
49%のマイナスと51%の
プラスと言われている。
存在のバランスを崩した時、其れは死となる。
最近の人工知能には、
眼を見張る進化を感じる。
ただ、その行き先の理想形を、
人がまだ到達していないのに、
それを人工知能に押し付けている。
計算で理想的結果を待っているかの様だ。
これは、宗教と教祖の答え待ちと、
全く変わらない。
結果を絶対とし、
狂信してしまう姿と変わらず、
見えない世界を否定したはずが、
返ってマイナスを引き寄せてしまう。
結果で作り上げた時、
其れじゃ無いと、石を投げるであろう。
それは、キリストの時と何も変わらない。
今でも、都合の悪い計算結果のほとんどを
捨てている。
捨てたモノの中に、
本当は欲しかったモノがある。
人工知能の暴走を止めるには、
人の理想的人格を学ぶ必要がある。
其れが、一番の近道であろう。
どう考えるかは、自由である。
今回はここまで。